気をつけたい投資物件のチェックポイント!

物件の場所や返済方法などを考えて、計画的に購入しましょう。

長引く金利低迷や年金財政の悪化による老後の不安などを背景に、マンション投資による高利回りと安定収入を求める人が増えています。
かつてはお金に余裕がある方の投資対象であったマンションですが、近年では、20代から30代の若いサラリーマンやOL、公務員などが購入するケースも増えてきました。
もちろん、老後の年金収入の補完としてミドル世代からリタイア世代の購入も、引き続き増加しています。
1室にとどまらず、2室・3室と、1人で複数の投資物件を所有する方や、夫婦それぞれが所有したり、子供や孫のために買って贈与するといったケースもあります。

マンション投資の魅力は、預貯金などの低金利に比べて利回りが高いこと、株式やFXなどの価格変動リスクがある金融商品と比べて収益が安定していること、そして、投資物件によっては将来の値上がり益も期待できること等が挙げられます。
マンションは空き室リスクさえカバーできれば、毎月安定した賃料収入が望めます。
賃料相場は、株式などの相場と違い、短期間で上下することがありません。
長期的に見ても大きく変動することがない、安定収入が何よりの魅力です。

そこで、投資物件を選ぶ際のチェックポイントとして、空き室が出にくい、賃貸需要の多いエリアで投資物件を探すのが1つのポイントになります。
たとえば、都心部のワンルームマンションは、進学や就職などで、毎年必ず新しく上京してくる人たちがいます。
そのため、学生街やオフィスに通いやすいエリアなどでは、空室はあまり出ません。

もう1つの投資物件のチェックポイントとして、どこからマンションを買い、管理を委託するかというのも、空き室対策に関係してきます。
新築や中古の分譲マンションなどを購入して、不動産会社に賃貸人の募集をするだけであれば、空き室リスクは全てマンションオーナーが負います。
しかし、借り上げ保証のある投資マンション専門の販売会社から購入したり、借り上げてくれる管理会社に委託できれば、空き室リスクをオーナーが負うことはありません。
借り上げ保証システムを使うと、入居者の募集から家賃の徴収、部屋のメンテナンスやクレーム対応などの管理業務は全て代行してもらえます。
マンション経営や管理業務に知識がなくても、オーナーは余計な手間や時間を割くことなく、安定した家賃収入を得ることができるのです。

そのほか、投資物件を購入する際のチェックポイントとしては、資金計画が挙げられます。
余裕資金でキャッシュで購入するのか、それとも、住宅ローンを使用するのか迷うところですが、それぞれメリットがあります。
キャッシュで購入した場合、賃貸開始と同時に、家賃収入の全てがご自身の収入となります。
ここから固定資産税などの経費や管理にかかる費用を引いたものが、純粋な利益です。
また、確定申告の際は、当初数年間は大きな減価償却ができ、不動産所得の圧縮ができます。

住宅ローンを利用した場合は、家賃収入の一部でローンを返済すればいいので、これまでより支出が増えるわけではありません。
また、団体信用生命保険に加入することで、ローン返済中に万が一死亡した場合には、保険金がおりてローンの残債務を完済することができます。
そのため、ローンの支払いなしに、遺族が投資物件を手に入れ、家賃収入で暮らしていくことができることになります。
生命保険代わりに投資物件を利用できるのも、1つのメリットです。
もちろん、無事にローンを完済すれば、その後は、丸々の家賃収入が得られます。

マンション投資を始めるには、それなりの資金が必要になるのは確かです。
しかし、首都圏のワンルームマンションなどは、リーマンショックなどの影響もあり、大幅に下落して、買いやすい価格になっています。